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健康保険でできる範囲とは?

歯科ではよく保険でできる治療、保険でできない治療というのが話題に上ることがあります。

しかし、何が保険でできて何が保険でできない、というのをご存知の方はほとんどいらっしゃいません。

すべての治療が健康保険で行えるわけではありません。

歯科では必要最小限の治療のみ健康保険でできるようになっています。

保険治療の利点欠点、自費治療の利点欠点をよく説明してもらって治療を受けていただきたいと思います。

内容は非常に細かいので少しずつ説明させていただきたいと思います。

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/


学校健診でむし歯がないって言われたのに歯医者さんではあるって言われた。それってどうなん?

連休が明けるとそろそろ学校での歯科検診の時期ですね。

学校検診では虫歯がない、と言われたのに歯医者さんに行ったら虫歯があるって言われた。

結構よくある話だと思います。

逆に学校健診でむし歯があるって言われたから、歯医者さんに行ったのに虫歯はないって言われた方もあるとおもいます。

学校健診は細かく検診できるわけではありません。

地域によって差はあると思いますが、一人の歯科医師が1時間半ぐらいで約100名の健診を行います。

しかも体育館などで光源が不安定で暗い、唾液がついていても吹き飛ばす装置がないので歯が見えにくい、当然レントゲン撮影はできないので歯と歯の間にある隠れたむし歯を見つけるのは不可能、など不利な条件がたくさんあります。

ですから学校健診で正確な診断を求めるのは無理があります。

学校健診では歯肉の状態、歯垢の状態、顎関節の状態、むし歯の状態、歯列の状態を目で見える範囲内で指摘するものであって正確な診断を下すものではありません。

おおまかなスクリーニングをするのが目的であって、正確な診断をくだすのが目的ではありません。

ですから学校健診の結果はあくまでも目安としてとらえていただいて、定期的にかかりつけの歯科医院で健診を受けて頂く必要があると思います。

特にレントゲン撮影は隠れたむし歯の発見の為に年に1回は撮影して頂くことをお勧めします。

かかりつけの歯科医院があると前回撮影したレントゲンとの比較ができますのでむし歯や歯周病が進んでいるのか小康状態なのか細かい部分まで判断してもらうことができます。

あが歯科医院
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インプラント(取り外し不可)の利点欠点

インプラントは入歯、ブリッジ比較すると歴史は浅いですが30年ぐらいの歴史はあります。

インプラントの利点はなんといっても基本的に他の歯を削る必要がない、ということです。

また、前歯であっても元の歯と同じような美しさと機能を再現することができ歯があった時とほぼ同じように食べることができます。

インプラントの欠点は手術が必要となることです。

体の具合で手術の適応でない方にはできません。

また、骨の中に異物を埋め込むのでしっかりとした歯磨き、メインテナンスができる方でなければお勧めしません。

インプラントは一生物だと思っている方がいらっしゃいますが、インプラントも歯周病と同じインプラント周囲炎というものを起こします。

ですから歯磨きできない方、めんどくさがる方には適応でないと考えています。

口の中に使用する人工物で一生物はこの世に存在しないと思って頂いたらいいと思います。

入歯やブリッジ、インプラントについてもっといろいろ知りたい方は日本補綴歯科学会の「歯科補綴なんでも質問箱」も参考にしてみてください。http://hotetsu.com/p5.html#1-2

インプラントは健康保険の適応外ですのですべてが自費治療です。
金額は歯科医院によって幅があります。

インプラントのメリット、デメリット、そのほかの治療方法、インプラントをした後にほかの歯がダメになった時の対処方法など詳しく説明してもらってから納得したうえで治療を受けていただきたいと思います。

あが歯科医院
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審美治療ってどんな治療?

今回のブログでは歯を失ったところを補うインプラントについて書く予定でしたが、
「審美治療ってどんなことするんですか?」というご質問をいただいたため、
予定を変更してお答えしたいと思います。

日本歯科審美学会では、
「歯科審美学とは、顎口腔系における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科医療のための教育および学習に関する学問体系である(日本歯科審美学会教授要綱)」と定義しています。

ですからわれわれ歯科医師が行っている審美治療とは見た目の美しさを追求しているだけではありません。
見た目が美しいだけで機能しないものは審美的なものではありません。

形が美しい、色が美しい、しっかりと機能する(発音ができる、食事ができるなど)という事を踏まえた治療の事を審美治療と称しています。

ですから歯科医院で日常行っている治療のほとんどが審美治療なのです。
特殊な治療ではありません。


ただし、健康保険では「形態美」「色彩美」「機能美」の調和は求められていない為、どれかが犠牲になる、(主に色彩美ですが)といことが生じてしまいます。

すべての調和をしっかり図り美味しく食べて健康に過ごしていただく為にはある程度自由診療が必要になってしまいます。

審美歯科についてもっと詳しく知りたい方は日本歯科審美学会のホームページをご覧ください。
https://www.jdshinbi.net/

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ブリッジ(取り外し不可)の利点欠点

ブリッジも歴史の古い治療方法です。

ブリッジはその名の通り歯と歯の間に橋を架けるようにして治すので、抜いた歯の前後(または左右)にしっかりした歯が残っているのが前提です。

ブリッジの利点は歯があった時とほぼ同じように噛むことが出来ます。

また、前歯であってもセラミックを使用すれば元の歯と同じような美しさを再現することが可能です。

欠点は抜いた歯の前後(または左右)の歯を削らなければならない点です。

ただし、前後の歯がすでにむし歯治療がされていて削ったことがある歯であれば特に問題はありません。

そして歯と歯がつながるので歯磨きがしにくくなり特殊な道具を使用しなければきれいに掃除することができません。

費用は保険適用のもの、自由診療のものがあります。

使う場所、使用材料によって変わりますので詳しくはかかりつけの歯科医院にご相談ください。

あが歯科医院
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入歯の利点、欠点

入歯は一般的に良く知られている?と思っています。
(若い方はあまりご存じないかもしれません)

取り外しができるものです。
多くの入歯は金属のバネを残っている歯にひっかけて使用します。

入歯の利点はとにかく歴史が古くあらゆるタイプに応用が利く点ではないでしょうか。

周りの歯を削る量も最小限で済みます。

アタッチメントという特殊な装置を使用するとかなり歯を削らなければならない場合もありますが・・・。

そして取り外しできるので外して清掃ができます。
何かトラブルを起こした時も取り外しできるので修理が比較的簡単です。

欠点は、ある程度大きさがある、慣れるまでに1か月くらいかかる、
前の方だとバネが見えるので見た目が美しくない、
くっつくものを食べると外れることがある、咀嚼能力はブリッジインプラントより劣る、
といったところでしょうか。

費用は保険適用のもの、自由診療のものがあり自由診療のものは医院によって価格が違います。
口の中の状況に合わせて様々なタイプの入歯があります。

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歯を抜いた後はどうなる?

様々なことが原因で残念ながら歯を抜かなければならないことがあります。

抜いた後どうするのか?

抜く歯の場所と周りに残っている歯の状態にもよりますが基本的には3パターンです。

①入歯(取り外し式)

ブリッジ(取り外し不可)

インプラント(取り外し不可)

この3つ以外の方法はおそらくありません。
それぞれの利点欠点についてご説明します。


しみたらシュミテクト?

「しみたらシュミテクト、それ知覚過敏かも?」

テレビで見たことのあるCMですが、問題は「本当に知覚過敏なのか?」ですね。

シュミテクトは象牙質知覚過敏症には大変よく効く薬です。

しかし! しみているのは本当に知覚過敏だからでしょうか?

むし歯だからじゃないですか?

なぜしみているのか?

考えてもわからないですね。口の中をいろいろ見てみてもわからないですね。

そもそも知覚過敏ってなんなんでしょう?

「しみたら歯科医院」そこで診断してもらってから対策を考えましょう。

テレビでよく聞く知覚過敏。

正確には「象牙質知覚過敏症」といいます。

「知覚過敏はしみるんだろうな~」という感覚ではないでしょうか。

「象牙質知覚過敏症は、露出した象牙質に加わった物理的(擦過、乾燥、温度変化)あるいは化学的外来刺激によって、一過性の不快な痛み(10秒間以内)(鋭痛)が誘発され、刺激が除かれると直ちに消失する状態をいう。」と定義されています。

ですから何もしていないのに痛みがあるとか、いつまでも痛みが続いている、10秒以上しみるのが持続するというものは知覚過敏症ではありません。

一過性でない痛みの場合は早めにかかりつけの歯科医院で診察してもらうことをお勧めします。

知覚過敏でないのに知覚過敏の薬を使ってももちろん治りません。

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顎関節症ってどんな病気?

関節症の主な症状は「あごが痛い」、「口が開かない」、「あごを動かすと音がする」の3つです。

昔は「咬み合わせが悪いと顎関節症になるのでかみ合わせの調整をしないといけない」、と言われていました。

今では研究が進み、かみ合わせが悪いからなる病気ではなく様々な原因が重なり合っておこる症状だということがわかっています。

また、顎関節症は進行する病気ではなく時間の経過とともに症状が軽くなることがわかっています。
ですから、積極的にかみ合わせを調整するようなことはありません。

痛みがあれば痛み止めを飲んでいただき、あごの筋肉を酷使しないように日常生活に気を付けていただくだけで症状は軽減していきます。

具体的には、あごの筋肉のマッサージ、ガムやスルメなどを噛まない、口を大きく開けないなどです。

ただ、他の疾患との鑑別も必要なので、顎の異常を感じたときはかかりつけの歯科医院で診察してもらってください。

顎関節症についてもっと詳しく知りたい方は日本顎関節学会のページをご覧ください。
pdf" target="_blank">http://kokuhoken.net/jstmj/publication/file/guideline/primary_care_guideline.pdf

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歯の神経を取るって何するの?

むし歯が大きくなって「これは神経までいってますね。神経取らないといけません。」とか、
「神経が死んでしまってますね。神経取りましょう」なんて聞いたことありませんか?

歯の中には神経(歯髄)があってあごの骨の中の神経や血管とつながっています。

歯によって神経の本数は色々です。一般的には1本から4本くらいです。

この神経がむし歯や歯周病、外傷で細菌感染すると、歯がものすごく痛くなったり、歯茎が腫れたり、歯茎にニキビのようなものが出来たりして神経が腐って死んでしまいます。

そのような時には歯を残すために、細菌感染した神経を取らないといけなくなります。

この治療のことを、「歯内療法」、「エンド」、「根管治療」、「根治」などと呼んでいます。

神経を取った歯はわれやすくなります。割れてしまった歯は抜くしかありません。
自分の歯をできるだけ残しておくためには神経をできるだけ抜かない方が良いのです。

そのためには神経を細菌感染させないことが重要です。
細菌感染してしまった神経は取らなければならないからです。

神経を細菌感染させないための最も良い方法はむし歯、歯周病にならないことです。

むし歯も歯周病も細菌感染症ですから、むし歯、歯周病を予防することで細菌感染を極力減らし自分の歯を守りできるだけ永く自分の歯が使えるようにしましょう。

「神経は取らない方がいいと聞いた」と言って細菌感染してしまっている神経を取ることを拒絶する方もいらっしゃいますが、細菌感染してしまった神経は残しておくと逆に悪影響を及ぼすので残しておいてはいけません。

歯内療法について詳しく知りたい方は、日本歯内療法学会のQ&Aをご覧ください。
http://www.jea.gr.jp/ippan/index-5.shtml#a01

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