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歯が無い部分の治療方法

歯がなくなった場合には以前にも書かせていただきましたが治療方法が3種類あります。

1.インプラント
2.入れ歯
3.ブリッジ
です。

インプラントは初診料、再診料などその全てが自費診療になります。
健康保険は一切使用できません。

入れ歯は健康保険適用のものと適用で無いものがあります。

健康保険適用の物はプラスチックの部分が大きく分厚くなるため違和感が大きくなります。

また、印象材の種類の違い、作ってくれる技工士さんの違いで入れ歯の精度が大きく変わります。
作成の過程も保険と自費では変わってきます。
(同じ過程で作るところもあるかもしれませんが私は自費の入れ歯は工程を多くしてより、精度が高くなるように工夫しています)

入れ歯は技工士さんの技に関わる部分が大きいので自費と保険の違いが大きく出ます。

ブリッジは場所によって保険の物と自費の物の違いがあります。

セラミック、ハイブリッド、金合金でできている物は全て保険適用外です。

保険で白くできるブリッジは場所によって様々異なりますので、ブリッジになる場合は「保険だとどこまで白くできますか?」としっかり相談していただいて納得した上で進めてもらうのが一番いいと思います。

「こんな場所が銀色になるとは思わなかった!」と言われて相談に来られる方もいらっしゃいますので。

健康保険は見た目は重要視されていませんので見える場所でも案外銀色、ということが多いのです。

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/


大きな虫歯の治療方法

被せなければいけないほど大きな虫歯だけれども神経を取る必要はない場合の治療方法です。

歯の全周をぐるっと削って上からすっぽり被せてしまいます。

一般的には「差し歯」と言われている場合が多いように感じます。

まずは皆さん気になる「白い被せ物」がどこまで健康保険でできるか、です。

白い被せ物でセラミック(陶器)とハイブリッドでできているものは全て保険の適応外です。

健康保険で認められている白い被せ物の歯はプラスチックでできているものに限られています。

しかも内面が金属で裏打ちされているある程度強度のあるものの使用は、前から3本めの糸切り歯から糸切り歯までの6本に限られています。

笑った時には前から6本めまで見えることが一般的です。

前から4本めと5本めで保険適応の白い歯はプラスチックのみでできたものに限られているので強度が心配です。

前から6本めは笑うと見えますが保険適応のものは銀色の金パラジウム銀合金のみとなります。

どこまで白くできるか?ということはかなり重要な要素だ思われますがあまり知られていません。

「全部保険でお願いします」という前に、「保険だとどこまでできますか?」
と聞いていただいたほうが、あとで思わぬ結果にならずに済むのではないかと思います。

また、型を取る時の材料や模型の精度、技工士さん、接着剤の種類などが健康保険と自費では当然異なります。

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根管治療か?インプラントか?

保険診療と自費診療の違いの話の途中ですが、気になる話があったので一つご紹介します。

東京に住む私の親戚の女子大生が、「この歯は抜いてインプラントにしましょうと言われたけどどうなん」と口の中を見せてくれました。

パッと見たところ根管治療で十分治るのではないかという印象でした。

担当医の説明では「根管治療の予後はインプラントの予後よりも悪いから根管治療するよりインプラントにした方がいい」という説明だったそうです。

さてどうでしょう?

確かに根管治療の成功率よりインプラントの成功率の方が高いです。
しかしこの二つの治療方法を並べて考えていいのでしょうか?

根管治療は歯を残すための治療方法。
インプラントは歯がない所に歯を作る治療方法で、治療の目的が違います。

欠損補綴という分野でインプラントと入歯を比較したり、インプラントとブリッジを比較するのは妥当だと思いますが、根管治療とインプラントを比較するのは無理があります。

根管治療してダメだったらインプラント、と考えるべきであり根管治療せずに抜歯してインプラント、というのは早計だと考えます。

今はセカンドオピニオンを気軽に受けてくれる医院も増えているので疑問を感じたときはセカンドオピニオンを受けられるのもいいと思います。

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すこし大きめのむし歯の治療方法

少し大きめのむし歯、型を採る必要はあるけれども丸々かぶせてしまうほどでもないもの、と言えばイメージわくでしょうか?

型を採って、はめ込みを作ります。

作ってくれるのは主に技工士さんです。

これも自費のものと保険のものがあります。

保険で認められているのは「金パラジウム銀合金」と呼ばれる銀色の金属の詰め物のみです。

CRインレーというものもありますが技工士さんに作ってもらうと原価割れしてしまうためおそらく扱っている歯科医院は皆無だと思われます。

「金パラジウム銀合金」も材料代が時価ですので原価割れしているのが現状です。
保険で使える原価の安定した材料を模索しているところです。

保険外の材料になると「金合金」「セラミック」「ハイブリッド」といったところでしょうか。

金合金は歴史も古く材質も適合性も安定していて非常に使い勝手のいい材料です。
見た目が金色なので敬遠されがちですが奥の方の見えない所であれば第一選択の材料だと思います。

セラミックは歯に最も近い色調、艶を持っています。
歯よりも少し硬いですが、見える部分に使用するのであれば第一選択肢になるでしょう。

ハイブリッドは基本的にはプラスチックが使われているため見た目は白いですが経年的に変色してきて艶がなくなってきます。歯よりもやわらかい為すり減ってきます。

少し大きめのむし歯の治療で自費と保険の違いは、型を採る時の材料の精度の違い、歯肉歯肉圧排をするかしないかの違い、実際に入れるものの材料、精度の違い、作ってくれる技工士さんの違い、接着剤の違いといったところでしょうか。

精度のいい印象材で型を採って精度のいい模型を作り上手な技工士さんに作ってもらって接着力のある接着剤で防湿して接着する、当然予後は違ってきます。

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小さいむし歯の治療方法

現在、歯型を採るほどでない小さいむし歯の治療には白いプラスチックを詰めるのが一般的です。

虫歯を削って穴が開いた部分に白いペーストを埋めて光を当ててペーストを固めるタイプのものです。
コンポジットレジンとかCRと呼ばれています。

アマルガムという銀色の合金を使っているのは年配の先生だけではないでしょうか。
私も学生実習では使用しましたが卒業してからは触ったことがありません。

白いプラスチックを詰める場合でも保険適用のものと保険外のものがあります。

プラスチックの素材はまだ大きな違いは出ていませんが、保険外のプラスチックは磨いたときにつやが出て美しくなりやすいようにナノテクノロジーが使われています。

また、詰めるときに歯の色に近い色調が出るように何色かのプラスチックを重ねて色合わせをしたり、歯の形態を再現したり、しっかりラバーダム防湿(唾液が削った所につかないようにゴムのマスクをはめて完全な乾燥状態で治療する事)を行って接着と除菌を完全に行い予後をよくするということが行われます。

保健のプラスチックは1色で詰めるのが一般的です。

ラバーダム防湿を行うことはまずないでしょう。
健康保険でラバーダム防湿の点数は削除されてしまいましたので。

小さなむし歯のプラスチック修復の保険と自費の大きな違いは、予後(いつまでもつか、再発しないかなど)と美しさ、といったところでしょうか。

どのくらいの大きさの虫歯が白いプラスチックでできるかをもっと詳しく知りたい方は日本歯科保存学会の「う蝕治療のガイドライン」をご覧ください。
http://www.hozon.or.jp/member/pdf/guideline/usyokuGL.pdf

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健康保険でできる範囲とは?

歯科ではよく保険でできる治療、保険でできない治療というのが話題に上ることがあります。

しかし、何が保険でできて何が保険でできない、というのをご存知の方はほとんどいらっしゃいません。

すべての治療が健康保険で行えるわけではありません。

歯科では必要最小限の治療のみ健康保険でできるようになっています。

保険治療の利点欠点、自費治療の利点欠点をよく説明してもらって治療を受けていただきたいと思います。

内容は非常に細かいので少しずつ説明させていただきたいと思います。

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学校健診でむし歯がないって言われたのに歯医者さんではあるって言われた。それってどうなん?

連休が明けるとそろそろ学校での歯科検診の時期ですね。

学校検診では虫歯がない、と言われたのに歯医者さんに行ったら虫歯があるって言われた。

結構よくある話だと思います。

逆に学校健診でむし歯があるって言われたから、歯医者さんに行ったのに虫歯はないって言われた方もあるとおもいます。

学校健診は細かく検診できるわけではありません。

地域によって差はあると思いますが、一人の歯科医師が1時間半ぐらいで約100名の健診を行います。

しかも体育館などで光源が不安定で暗い、唾液がついていても吹き飛ばす装置がないので歯が見えにくい、当然レントゲン撮影はできないので歯と歯の間にある隠れたむし歯を見つけるのは不可能、など不利な条件がたくさんあります。

ですから学校健診で正確な診断を求めるのは無理があります。

学校健診では歯肉の状態、歯垢の状態、顎関節の状態、むし歯の状態、歯列の状態を目で見える範囲内で指摘するものであって正確な診断を下すものではありません。

おおまかなスクリーニングをするのが目的であって、正確な診断をくだすのが目的ではありません。

ですから学校健診の結果はあくまでも目安としてとらえていただいて、定期的にかかりつけの歯科医院で健診を受けて頂く必要があると思います。

特にレントゲン撮影は隠れたむし歯の発見の為に年に1回は撮影して頂くことをお勧めします。

かかりつけの歯科医院があると前回撮影したレントゲンとの比較ができますのでむし歯や歯周病が進んでいるのか小康状態なのか細かい部分まで判断してもらうことができます。

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インプラント(取り外し不可)の利点欠点

インプラントは入歯、ブリッジに比較すると歴史は浅いですが30年ぐらいの歴史はあります。

インプラントの利点はなんといっても基本的に他の歯を削る必要がない、ということです。

また、前歯であっても元の歯と同じような美しさと機能を再現することができ歯があった時とほぼ同じように食べることができます。

インプラントの欠点は手術が必要となることです。

体の具合で手術の適応でない方にはできません。

また、骨の中に異物を埋め込むのでしっかりとした歯磨き、メインテナンスができる方でなければお勧めしません。

インプラントは一生物だと思っている方がいらっしゃいますが、インプラントも歯周病と同じインプラント周囲炎というものを起こします。

ですから歯磨きできない方、めんどくさがる方には適応でないと考えています。

口の中に使用する人工物で一生物はこの世に存在しないと思って頂いたらいいと思います。

入歯やブリッジ、インプラントについてもっといろいろ知りたい方は日本補綴歯科学会の「歯科補綴なんでも質問箱」も参考にしてみてください。http://hotetsu.com/p5.html#1-2

インプラントは健康保険の適応外ですのですべてが自費治療です。
金額は歯科医院によって幅があります。

インプラントのメリット、デメリット、そのほかの治療方法、インプラントをした後にほかの歯がダメになった時の対処方法など詳しく説明してもらってから納得したうえで治療を受けていただきたいと思います。

あが歯科医院
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