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審美治療ってどんな治療?

今回のブログでは歯を失ったところを補うインプラントについて書く予定でしたが、
「審美治療ってどんなことするんですか?」というご質問をいただいたため、
予定を変更してお答えしたいと思います。

日本歯科審美学会では、
「歯科審美学とは、顎口腔系における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科医療のための教育および学習に関する学問体系である(日本歯科審美学会教授要綱)」と定義しています。

ですからわれわれ歯科医師が行っている審美治療とは見た目の美しさを追求しているだけではありません。
見た目が美しいだけで機能しないものは審美的なものではありません。

形が美しい、色が美しい、しっかりと機能する(発音ができる、食事ができるなど)という事を踏まえた治療の事を審美治療と称しています。

ですから歯科医院で日常行っている治療のほとんどが審美治療なのです。
特殊な治療ではありません。


ただし、健康保険では「形態美」「色彩美」「機能美」の調和は求められていない為、どれかが犠牲になる、(主に色彩美ですが)といことが生じてしまいます。

すべての調和をしっかり図り美味しく食べて健康に過ごしていただく為にはある程度自由診療が必要になってしまいます。

審美歯科についてもっと詳しく知りたい方は日本歯科審美学会のホームページをご覧ください。
https://www.jdshinbi.net/

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/

ブリッジ(取り外し不可)の利点欠点

ブリッジも歴史の古い治療方法です。

ブリッジはその名の通り歯と歯の間に橋を架けるようにして治すので、抜いた歯の前後(または左右)にしっかりした歯が残っているのが前提です。

ブリッジの利点は歯があった時とほぼ同じように噛むことが出来ます。

また、前歯であってもセラミックを使用すれば元の歯と同じような美しさを再現することが可能です。

欠点は抜いた歯の前後(または左右)の歯を削らなければならない点です。

ただし、前後の歯がすでにむし歯治療がされていて削ったことがある歯であれば特に問題はありません。

そして歯と歯がつながるので歯磨きがしにくくなり特殊な道具を使用しなければきれいに掃除することができません。

費用は保険適用のもの、自由診療のものがあります。

使う場所、使用材料によって変わりますので詳しくはかかりつけの歯科医院にご相談ください。

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/

入歯の利点、欠点

入歯は一般的に良く知られている?と思っています。
(若い方はあまりご存じないかもしれません)

取り外しができるものです。
多くの入歯は金属のバネを残っている歯にひっかけて使用します。

入歯の利点はとにかく歴史が古くあらゆるタイプに応用が利く点ではないでしょうか。

周りの歯を削る量も最小限で済みます。

アタッチメントという特殊な装置を使用するとかなり歯を削らなければならない場合もありますが・・・。

そして取り外しできるので外して清掃ができます。
何かトラブルを起こした時も取り外しできるので修理が比較的簡単です。

欠点は、ある程度大きさがある、慣れるまでに1か月くらいかかる、
前の方だとバネが見えるので見た目が美しくない、
くっつくものを食べると外れることがある、咀嚼能力はブリッジインプラントより劣る、
といったところでしょうか。

費用は保険適用のもの、自由診療のものがあり自由診療のものは医院によって価格が違います。
口の中の状況に合わせて様々なタイプの入歯があります。

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/

歯を抜いた後はどうなる?

様々なことが原因で残念ながら歯を抜かなければならないことがあります。

抜いた後どうするのか?

抜く歯の場所と周りに残っている歯の状態にもよりますが基本的には3パターンです。

①入歯(取り外し式)

ブリッジ(取り外し不可)

インプラント(取り外し不可)

この3つ以外の方法はおそらくありません。
それぞれの利点欠点についてご説明します。


しみたらシュミテクト?

「しみたらシュミテクト、それ知覚過敏かも?」

テレビで見たことのあるCMですが、問題は「本当に知覚過敏なのか?」ですね。

シュミテクトは象牙質知覚過敏症には大変よく効く薬です。

しかし! しみているのは本当に知覚過敏だからでしょうか?

むし歯だからじゃないですか?

なぜしみているのか?

考えてもわからないですね。口の中をいろいろ見てみてもわからないですね。

そもそも知覚過敏ってなんなんでしょう?

「しみたら歯科医院」そこで診断してもらってから対策を考えましょう。

テレビでよく聞く知覚過敏。

正確には「象牙質知覚過敏症」といいます。

「知覚過敏はしみるんだろうな~」という感覚ではないでしょうか。

「象牙質知覚過敏症は、露出した象牙質に加わった物理的(擦過、乾燥、温度変化)あるいは化学的外来刺激によって、一過性の不快な痛み(10秒間以内)(鋭痛)が誘発され、刺激が除かれると直ちに消失する状態をいう。」と定義されています。

ですから何もしていないのに痛みがあるとか、いつまでも痛みが続いている、10秒以上しみるのが持続するというものは知覚過敏症ではありません。

一過性でない痛みの場合は早めにかかりつけの歯科医院で診察してもらうことをお勧めします。

知覚過敏でないのに知覚過敏の薬を使ってももちろん治りません。

あが歯科医院
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顎関節症ってどんな病気?

関節症の主な症状は「あごが痛い」、「口が開かない」、「あごを動かすと音がする」の3つです。

昔は「咬み合わせが悪いと顎関節症になるのでかみ合わせの調整をしないといけない」、と言われていました。

今では研究が進み、かみ合わせが悪いからなる病気ではなく様々な原因が重なり合っておこる症状だということがわかっています。

また、顎関節症は進行する病気ではなく時間の経過とともに症状が軽くなることがわかっています。
ですから、積極的にかみ合わせを調整するようなことはありません。

痛みがあれば痛み止めを飲んでいただき、あごの筋肉を酷使しないように日常生活に気を付けていただくだけで症状は軽減していきます。

具体的には、あごの筋肉のマッサージ、ガムやスルメなどを噛まない、口を大きく開けないなどです。

ただ、他の疾患との鑑別も必要なので、顎の異常を感じたときはかかりつけの歯科医院で診察してもらってください。

顎関節症についてもっと詳しく知りたい方は日本顎関節学会のページをご覧ください。
pdf" target="_blank">http://kokuhoken.net/jstmj/publication/file/guideline/primary_care_guideline.pdf

あが歯科医院
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歯の神経を取るって何するの?

むし歯が大きくなって「これは神経までいってますね。神経取らないといけません。」とか、
「神経が死んでしまってますね。神経取りましょう」なんて聞いたことありませんか?

歯の中には神経(歯髄)があってあごの骨の中の神経や血管とつながっています。

歯によって神経の本数は色々です。一般的には1本から4本くらいです。

この神経がむし歯や歯周病、外傷で細菌感染すると、歯がものすごく痛くなったり、歯茎が腫れたり、歯茎にニキビのようなものが出来たりして神経が腐って死んでしまいます。

そのような時には歯を残すために、細菌感染した神経を取らないといけなくなります。

この治療のことを、「歯内療法」、「エンド」、「根管治療」、「根治」などと呼んでいます。

神経を取った歯はわれやすくなります。割れてしまった歯は抜くしかありません。
自分の歯をできるだけ残しておくためには神経をできるだけ抜かない方が良いのです。

そのためには神経を細菌感染させないことが重要です。
細菌感染してしまった神経は取らなければならないからです。

神経を細菌感染させないための最も良い方法はむし歯、歯周病にならないことです。

むし歯も歯周病も細菌感染症ですから、むし歯、歯周病を予防することで細菌感染を極力減らし自分の歯を守りできるだけ永く自分の歯が使えるようにしましょう。

「神経は取らない方がいいと聞いた」と言って細菌感染してしまっている神経を取ることを拒絶する方もいらっしゃいますが、細菌感染してしまった神経は残しておくと逆に悪影響を及ぼすので残しておいてはいけません。

歯内療法について詳しく知りたい方は、日本歯内療法学会のQ&Aをご覧ください。
http://www.jea.gr.jp/ippan/index-5.shtml#a01

あが歯科医院
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3Mixっていう画期的なむし歯治療方法があるって聞いたけど?

一時期テレビ話題になったのは3Mix-MP法です。

3Mix療法と3Mix-MP法はむし歯に対する治療方法ですが、全く手技の異なる治療方法です。

歯科関係者でも「違うの?!」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

どちらも神経にかなり近いところまで虫歯が進んでいて、神経を取らないといけないかもしれないような歯に行われるものです。

普通の虫歯には特に必要な処置ではありません。


3Mix療法は学会でも認められています。

3Mix療法はもともと、神経を取らなければならないような大きなむし歯の神経をできるだけ取らずに済ませるために考えられた治療方法です。

3種類の抗菌薬をセメントに混ぜて、できる限りむし歯を取り除いた場所につめて、歯髄(神経)に近い感染象牙質と感染歯髄の無菌化を図るものです。

これに対して3Mix-MP法では感染したむし歯はほとんど取り除かずに基材にまぜた3Mixを貼薬して無菌化を図る方法です。

日本歯科保存学会が3Mix-MP法についての見解を出しています。

・3Mix-MP法は3Mix療法とは異なる
・3Mix-MP法を保存領域の治療に用いた場合の安全性と有効性に関する高いレベルの科学的根拠が示されていない
・現状では3Mix-MP法を保存領域の治療技術として容認することは難しい

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧くださいhttp://www.hozon.or.jp/data/whatsnew/jscdadmin/246.pdf

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むし歯になったら

穴が開いてしまうほどのむし歯になってしまったら、削って詰めるしかありません。

細菌が感染して歯がもろもろになっている部分を削り取ります。

麻酔が必要な場合と必要ない場合があります。

「齲蝕検知液」というむし歯が残っているかどうかを調べる液体を使って、細菌感染している部分をきれいに取り除いてしまいます。

そのあと削り取った部分を、プラスチックや金属、セラミックハイブリッドなどで元通りの歯の形に戻します。

むし歯に対する治療方法を詳しく知りたい方は日本歯科保存学会から「う蝕治療のガイドライン」が出ていますのでこちらをご覧ください
http://www.hozon.or.jp/member/pdf/guideline/usyokuGL.pdf

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