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マウスガード研修会

兵庫県歯科医師会の生涯研修セミナーに参加してきました。

タイトルは「咬合と全身の関係からマウスガードを考える」講師は東京医科歯科大学の上野俊明准教授です。

国立スポーツ科学センターの非常勤医師としてオリンピック選手など国際選手の口腔管理にも携わっておられます。

マウスガードは競技中のけがの防止に有効です。未使用の場合は1.6倍から1.9倍の外傷のリスクがあります。

以下のスポーツはマウスガードが義務化されています。

 ・ボクシング(プロ、アマ、AIBA連盟規則では赤色はダメ)
 ・キックボクシング(プロ、アマ)
 ・アメリカンフットボール(白、透明はダメ)
 ・テコンドー(WTF連盟)
 ・格闘技(K-1、修斗)
 ・アイスホッケー(35歳以下、白、透明、肌色はダメ)
 ・空手道(全日本空手道連盟、極真会館など)
 ・ラクロス(女子)
 ・ラグビー(医歯薬大学リーグ、西医体、U-18、U-15)

使用可能なスポーツは
 ・バスケットボール(透明なものに限る)
 ・硬式野球(高校野球で使用可、白、透明なものに限る)

色の指定があるスポーツが結構あるんですね。これは把握しておかないと。
ゴルフは使用すると失格になるようですからお気を付けください。


外傷予防だけではありません、正しいマウスガードにはパワーアップの効果もあるんです。

踏ん張るような動作や、強くて大きな筋力が必要とされるスポーツでは、歯の食いしばりが重要です。
歯を食いしばることは全身の筋力を瞬間的に増強させるテクニックの一つであることが証明されています。

既製品のマウスガードよりもカスタムメイド(歯科医院で作成したもの)のほうが筋パワーはよりアップします。

マウスガードには以下の要件が必要です
 ・ゆるんだり落ちたりしてこない
 ・十分なフィット感
 ・衝撃をできるだけ吸収しできるだけ広く分散するように全歯均等接触するように調整する

既製品ではこれらの要件を十分に満たすことができません。

マウスガードは残念ながら保険適用にはなっていませんが、けが防止、筋力アップを考えると、
歯科医院で正しいマウスガードを制作してもらうことが必要だと思います。 


麻酔の注射針を変えました

3314.JPG
麻酔で針を刺す時の痛み、嫌ですよね。

注射をする前に表面麻酔をしますが、それでも針を刺す時に痛いときがあります。

今までは30G(0.3mm)の針を使用していましたが、さらに細い33G(0.26mm)の針に変更しました。
細いほど痛みを感じにくくなります。

そして表面麻酔後、針を粘膜に1mm以上入れずに麻酔薬を入れ始めること。
サージテルの6倍ルーペを使用することにより、注射針を1mm以上入れないということが可能になりました。

できるだけ痛みを感じずに治療を受けていただくことができるようにがんばります。

BPSクリニカル認定コース

6月1日、2日と名古屋まで、ivoclar vivadentのBPSクリニカル認定コースを受講してきました。

BPS=Biofunctional Prosthetic Systemで生体機能補綴機構と訳されています。
メインで使われるのは総入れ歯で非常にシステマティックに正確で適合の良い入れ歯を作成することが出来ます。

実際に総入れ歯の患者様にご協力いただき、スタディモデル、セントリックトレーの印象、模型分析、咬合器装着、精密印象、ナソメーターを使用しての咬合採得、ゴシックアーチ描記までこのシステム独自の方法を学ばせていただきました。盛りだくさんでした。

非常に適合の良い使える、かめる入れ歯の作成が可能です。

もともと入れ歯は好きで得意分野の一つでしたが、このシステムを取り入れることでより多くの方に快適な入れ歯をご提供できるようになりそうです。

このコースでは吉木先生、藤井先生、技工士の伊佐次先生、イボクラの長澤さんには大変お世話になりありがとうございました。

筆記試験も合格し(簡単)無事修了証もいただきました。後日、BPS認定歯科医師証をいただくことになっています。
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