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夏期休暇のお知らせ

久しぶりのブログですが業務連絡です。

8月12日(水)〜8月16日(日)まで夏期休暇のため休診いたします。

よろしくお願いいたします。

なお、当院では休診日、休診時間でもメールによる予約は可能です。

ホームページの「お問い合わせ」からメールで希望日時をお送りください。
後日、メールにて返信させていただきます。

常にメールチェックしているわけではありませんので即答は出来ません。ご了承ください。

あが歯科医院
http://www007.upp.so-net.ne.jp/aga-dental-c/

宝塚市の無料歯周疾患検診について

宝塚市では無料歯周疾患検診を実施しています。

対象者は40歳、50歳、60歳、70歳の方々で、誕生月の翌月に宝塚市健康センターより案内(無料受診クーポン券、案内文、詳細リーフレット、実施医療機関一覧)が郵送されます。

無料受診クーポン券の有効期限は発行日から翌年のお誕生日の前日までとなっております。(3月は実施していません)

無料歯周疾患検診の実施機関は宝塚市歯科医師会の会員の診療所のみです。
宝塚市歯科医師会に未入会の歯科医院では実施されていませんのでご注意ください。

受診者の方は無料歯周疾患検診のご予約をお願いいたします。
ご予約の際に無料受診クーポン券があることを受付にお伝えください。

保険証の提示は必要ありませんが無料受診クーポン券は必ずご持参ください。
無料受診クーポン券がないと無料検診を受けていただくことはできません。

来院時に宝塚市歯周疾患検診票に必要事項を記入していただきます。
無料検診の内容は、歯の状況(レントゲン撮影はありません)、歯肉の状況(6本の歯の歯周検査のみ)の検査のみです。

当日は検診のみで歯石とりなどの治療行為は一切できないことになっています。
治療が必要な場合はお手数ですが別の日に改めてご予約をお願いいたします。

食後30分間は歯を磨いてはいけないのか?

この話をブログに書くのはおそらく3回目になります。

先日のむし歯予防デーのイベントで「食後30分は歯磨きしたらあかんってテレビで言ってたから磨いてへんねん!」とおっしゃった方がいらっしゃいました。

テレビの影響力は恐ろしいですね。
誤った知識がかなり広く浸透してしまっています。

有名大学の有名教授がテレビ番組で言ってしまいました。
噂によると「食べてすぐ磨きましょう、って言ったら番組的に面白くないから他の事言ってくださいよ」、と言われて思わず言っちゃったとか。
簡単にいうと「やらせ」ですね。

食後の歯磨きについては、歯のむし歯予防の見地から、これまで一般的に推奨されてきたとおり、食後の早い時間内に行うことをお勧めします。

このテレビで言っちゃった有名教授が所属している日本歯科保存学会のステートメントに「食後30分間は歯磨きを避けること」についての見解が掲載されています。

このステートメントでも「食後早い時間に歯磨きすることをすすめる」と明記されており、「酸性食品を食べたからと言って食後30分は歯磨きを避けなければならないということは確認されていない」と書かれています。

もっと詳しく知りたい方はご覧ください。http://www.hozon.or.jp/member/pdf/guideline/opinion_20131211.pdf

矯正治療で歯並びを治すとスポーツのパフォーマンスは上がるのか?

当院に通院していただいているプロゴルファーの方が「友人が矯正治療をしたら飛ぶようになったと聞いたので歯並びも気になるし矯正したい」とおっしゃっていました。

先日参加してきた補綴学会の中で「スポーツに対して歯学・歯科補綴学が果たす役割」というタイトルの講演がありました。

そこで講師をされたJOCのオリンピック強化選手の歯科治療を担当された先生と、そのことについてお話させていただきました。

結論から言うと「スポーツのパフォーマンスを上げることを目的とした矯正治療はお勧めしない」ということでした。

オリンピックの強化選手の中にも矯正治療している方がいて、実際、矯正治療を始めてからパフォーマンスが上がる選手もいるそうです。

しかし、パフォーマンスが上がるのが、日頃の練習の成果が出始めたためなのか、矯正治療を始めたためなのか、どちらが原因なのかわからない、ということです。

パフォーマンスがあがりかけている時期にたまたま矯正治療が始まった可能性もあるわけです。

実際、矯正治療が終了してからパフォーマンスが下がった選手もいるそうです。

下がった理由が矯正治療が終了したからなのか、選手としてのピークが過ぎたからなのかどちらかわからない、ということです。

以上のことから効果があるのかないのかわからない治療方法をパフォーマンスを上げることを目的にするべきではないということです。

マウスピースを使うと力が入る、という話が出てきています。

マウスピースを使ってパフォーマンスが上がった、下がったということならマウスピースを使わなければ簡単に元の状態に戻すことができますが、矯正治療をして逆にパフォーマンスが下がって「元に戻してほしい」と言われてもそれは不可能です。

効果の根拠が曖昧な不可逆的治療方法は慎重に行いましょう。

あが歯科医院
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補綴学会道中記

公益社団法人日本補綴(ほてつ)歯科学会第124回学術大会に参加してきました
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今年は埼玉県の大宮市にある大宮ソニックシティで開催されました。
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開会は9時なので始発に乗っても間に合いません。
前日は最終まで予約が入っていて前泊は難しい。
知り合いに「サンライズで行けばいいやん」と言われ、約30年ぶりに夜行列車に乗りました。
0時34分大阪発7時6分東京着で仕事も最後までできるし会議は充分間に合うしバッチリです。
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久しぶりの夜行列車で大興奮です。
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私が予約したのはB寝台ソロ。
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個室の扉は暗証番号で鍵がかけられるようになっているんですね。安心です。
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寝巻きも用意されていました。
2階席なので夜空が見えます。興奮して寝れません。

5時過ぎにふと目が覚めて外を見るとちょうど富士山の横でした。
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あれこれしている間にあっという間に終点東京です。ほとんど寝てない気がします。

東京駅から大宮駅までは在来線の京浜東北線を使って約45分。大宮で朝食をとって・・・と思っていたらなかなか開いているお店がない!探している間に会場入りの時間です。
朝食は諦めて会場入りしました。

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歯が無い部分の治療方法

歯がなくなった場合には以前にも書かせていただきましたが治療方法が3種類あります。

1.インプラント
2.入れ歯
3.ブリッジ
です。

インプラントは初診料、再診料などその全てが自費診療になります。
健康保険は一切使用できません。

入れ歯は健康保険適用のものと適用で無いものがあります。

健康保険適用の物はプラスチックの部分が大きく分厚くなるため違和感が大きくなります。

また、印象材の種類の違い、作ってくれる技工士さんの違いで入れ歯の精度が大きく変わります。
作成の過程も保険と自費では変わってきます。
(同じ過程で作るところもあるかもしれませんが私は自費の入れ歯は工程を多くしてより、精度が高くなるように工夫しています)

入れ歯は技工士さんの技に関わる部分が大きいので自費と保険の違いが大きく出ます。

ブリッジは場所によって保険の物と自費の物の違いがあります。

セラミック、ハイブリッド、金合金でできている物は全て保険適用外です。

保険で白くできるブリッジは場所によって様々異なりますので、ブリッジになる場合は「保険だとどこまで白くできますか?」としっかり相談していただいて納得した上で進めてもらうのが一番いいと思います。

「こんな場所が銀色になるとは思わなかった!」と言われて相談に来られる方もいらっしゃいますので。

健康保険は見た目は重要視されていませんので見える場所でも案外銀色、ということが多いのです。

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大きな虫歯の治療方法

被せなければいけないほど大きな虫歯だけれども神経を取る必要はない場合の治療方法です。

歯の全周をぐるっと削って上からすっぽり被せてしまいます。

一般的には「差し歯」と言われている場合が多いように感じます。

まずは皆さん気になる「白い被せ物」がどこまで健康保険でできるか、です。

白い被せ物でセラミック(陶器)とハイブリッドでできているものは全て保険の適応外です。

健康保険で認められている白い被せ物の歯はプラスチックでできているものに限られています。

しかも内面が金属で裏打ちされているある程度強度のあるものの使用は、前から3本めの糸切り歯から糸切り歯までの6本に限られています。

笑った時には前から6本めまで見えることが一般的です。

前から4本めと5本めで保険適応の白い歯はプラスチックのみでできたものに限られているので強度が心配です。

前から6本めは笑うと見えますが保険適応のものは銀色の金パラジウム銀合金のみとなります。

どこまで白くできるか?ということはかなり重要な要素だ思われますがあまり知られていません。

「全部保険でお願いします」という前に、「保険だとどこまでできますか?」
と聞いていただいたほうが、あとで思わぬ結果にならずに済むのではないかと思います。

また、型を取る時の材料や模型の精度、技工士さん、接着剤の種類などが健康保険と自費では当然異なります。

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根管治療か?インプラントか?

保険診療と自費診療の違いの話の途中ですが、気になる話があったので一つご紹介します。

東京に住む私の親戚の女子大生が、「この歯は抜いてインプラントにしましょうと言われたけどどうなん」と口の中を見せてくれました。

パッと見たところ根管治療で十分治るのではないかという印象でした。

担当医の説明では「根管治療の予後はインプラントの予後よりも悪いから根管治療するよりインプラントにした方がいい」という説明だったそうです。

さてどうでしょう?

確かに根管治療の成功率よりインプラントの成功率の方が高いです。
しかしこの二つの治療方法を並べて考えていいのでしょうか?

根管治療は歯を残すための治療方法。
インプラントは歯がない所に歯を作る治療方法で、治療の目的が違います。

欠損補綴という分野でインプラントと入歯を比較したり、インプラントとブリッジを比較するのは妥当だと思いますが、根管治療とインプラントを比較するのは無理があります。

根管治療してダメだったらインプラント、と考えるべきであり根管治療せずに抜歯してインプラント、というのは早計だと考えます。

今はセカンドオピニオンを気軽に受けてくれる医院も増えているので疑問を感じたときはセカンドオピニオンを受けられるのもいいと思います。

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すこし大きめのむし歯の治療方法

少し大きめのむし歯、型を採る必要はあるけれども丸々かぶせてしまうほどでもないもの、と言えばイメージわくでしょうか?

型を採って、はめ込みを作ります。

作ってくれるのは主に技工士さんです。

これも自費のものと保険のものがあります。

保険で認められているのは「金パラジウム銀合金」と呼ばれる銀色の金属の詰め物のみです。

CRインレーというものもありますが技工士さんに作ってもらうと原価割れしてしまうためおそらく扱っている歯科医院は皆無だと思われます。

「金パラジウム銀合金」も材料代が時価ですので原価割れしているのが現状です。
保険で使える原価の安定した材料を模索しているところです。

保険外の材料になると「金合金」「セラミック」「ハイブリッド」といったところでしょうか。

金合金は歴史も古く材質も適合性も安定していて非常に使い勝手のいい材料です。
見た目が金色なので敬遠されがちですが奥の方の見えない所であれば第一選択の材料だと思います。

セラミックは歯に最も近い色調、艶を持っています。
歯よりも少し硬いですが、見える部分に使用するのであれば第一選択肢になるでしょう。

ハイブリッドは基本的にはプラスチックが使われているため見た目は白いですが経年的に変色してきて艶がなくなってきます。歯よりもやわらかい為すり減ってきます。

少し大きめのむし歯の治療で自費と保険の違いは、型を採る時の材料の精度の違い、歯肉歯肉圧排をするかしないかの違い、実際に入れるものの材料、精度の違い、作ってくれる技工士さんの違い、接着剤の違いといったところでしょうか。

精度のいい印象材で型を採って精度のいい模型を作り上手な技工士さんに作ってもらって接着力のある接着剤で防湿して接着する、当然予後は違ってきます。

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小さいむし歯の治療方法

現在、歯型を採るほどでない小さいむし歯の治療には白いプラスチックを詰めるのが一般的です。

虫歯を削って穴が開いた部分に白いペーストを埋めて光を当ててペーストを固めるタイプのものです。
コンポジットレジンとかCRと呼ばれています。

アマルガムという銀色の合金を使っているのは年配の先生だけではないでしょうか。
私も学生実習では使用しましたが卒業してからは触ったことがありません。

白いプラスチックを詰める場合でも保険適用のものと保険外のものがあります。

プラスチックの素材はまだ大きな違いは出ていませんが、保険外のプラスチックは磨いたときにつやが出て美しくなりやすいようにナノテクノロジーが使われています。

また、詰めるときに歯の色に近い色調が出るように何色かのプラスチックを重ねて色合わせをしたり、歯の形態を再現したり、しっかりラバーダム防湿(唾液が削った所につかないようにゴムのマスクをはめて完全な乾燥状態で治療する事)を行って接着と除菌を完全に行い予後をよくするということが行われます。

保健のプラスチックは1色で詰めるのが一般的です。

ラバーダム防湿を行うことはまずないでしょう。
健康保険でラバーダム防湿の点数は削除されてしまいましたので。

小さなむし歯のプラスチック修復の保険と自費の大きな違いは、予後(いつまでもつか、再発しないかなど)と美しさ、といったところでしょうか。

どのくらいの大きさの虫歯が白いプラスチックでできるかをもっと詳しく知りたい方は日本歯科保存学会の「う蝕治療のガイドライン」をご覧ください。
http://www.hozon.or.jp/member/pdf/guideline/usyokuGL.pdf

あが歯科医院
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